想像
この写真は、両国にある江戸東京博物館で撮りました◎
この頃の街には洋装の人と和服の人がごちゃまぜです。
馬車に乗る人もいれば人力車に乗る人もいます。
今の感覚で言えば多分「自由」なんでしょうけど
この時代この場所にいた人たちはどんなふうに思っていたんだろうって・・・。
だって、今までは確実にみんなが同じような服を着ていただろうし、使うなら人力車だっただろうし。
目の前にどんどん見たこともない新しい景色が広がって定着していく様を
どんなふうな気持ちで受け入れていたのだろうって。
想像は出来ても同じ気持ちになることができないというのは
ほんの少し淋しいなぁって思う。
知らない方がいろんな想像ができる楽しみがあるので、そこはやっぱり「ほんの少し」ですが。笑。
昨日、カフェで休憩をしていた時に、隣に座っていた人たちが
「こんなこと言われたんだけどどう思う?」みたいな恋バナをしていて同じこと思いました。笑。
相談している相手は女の子。
男の子の気持ちは想像できても同じ気持ちにはなれないし。
たとえ相談相手が男の子でも、彼と同じ気持ちにはなれない。
・・・・他人に彼の気持ちを聞いたところで正解にたどり着けないのは見え見えなわけで。
本当のことが知りたいなら彼に聞けばいいし。
想像を楽しみたいなら、自分だけじゃなくて人の話も聞いてとっても自分が満足できる
ストーリーを作り上げていけばいいわけだから、きっと彼女は想像したいんだと
勝手に想像してみました。笑。
現実がどうであれ。
想像を現実だと思い込むことは意外と簡単ですね。笑。