ちひろ美術館
上井草にある「ちひろ美術館」に行ってきました。
いわさきちひろさんの絵を知ったのは「窓際のトットちゃん」
子どもの頃、ありました。我が家にもこの本が。
本を読む前に表紙に書いてある女の子を見て、どうしてもこれがわたしが普段TVで見ている
黒柳徹子さんだとは思えなかった記憶があります。。。
「いつからたまねぎ頭なんだろう」っていう疑問。。。未だ解消されず。
なので、いわさきちひろさんって言えば、
窓際のトットちゃんの絵を描いた人だという印象だったのだけど
窓際のトットちゃんができる前にお亡くなりになっていたんですね。
なのになのに。あの本には本を読んだかのような子供たちや風景の絵が沢山ありました。
あの時代あんなに活き活きとした子どもがあふれていたのだろうなと。
想像しかできないけど。
外を歩いていても、子どものはしゃぐ声を聞かないことに慣れ過ぎたなぁって思いました。
ちょうど今「窓際のトットちゃん展」の最中だったので
懐かしい気持ち半分、こんな絵あったのかーっていう発見半分。
やっぱり優しいです。
そして、企画展ではこれまた真反対なテイストな「聖コージズキンの誘惑展」
テイスト真反対だけど奥にある愛的な部分にすごーく共通点を感じました。
ダイナミックで独特な色彩。ユーモアに見える中に鋭いシリアス。
こーゆーの大好きです。
わたしの感覚では、いわさきちひろさんの絵は外側からみる内側。
スズキコージさんの絵は、内側から見る外側。
そんな感じ。
さらっと観るくらいだと思っていたのだけど、思った以上に楽しかったです◎
いつか安曇野にある、ちひろ美術館にも行ってみたいです♪
お昼をちょっと過ぎた時間だったので
ちひろ美術館内のカフェでハーブチーズトーストとコーヒーでおひるごはん。
なんだかものすごくのんびりした休日でした。
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